第9回かながわ福祉サービス大賞
「ともに生きる力を引き出す福祉」開催のご案内
(公社)かながわ福祉サービス振興会は、福祉の現場に光を当てることを主眼に、福祉サービスに係る先進的な事例を紹介するとともに、優れた事例を表彰することで、福祉サービスの価値や将来性を周知し、サービスの質の向上を図るため「かながわ福祉サービス大賞~福祉の未来を拓く先進事例発表会~」を開催してきました。
昨年から流行した新型コロナウイルス感染症の拡大により、この間、福祉の現場では感染防止の取組みや感染者・クラスターへの対応により経営面でも職員の心身面でも大きな負担を背負うことになりました。また、緊急事態宣言・まんえん防止措置の発令や自粛の推奨により、人と人とのつながりや地域社会が収縮している現状があります。
一方、介護ロボットやICTの急速な現場への浸透、多様な働き方の拡大、人と人、人と組織との新たな関係性の構築など、新たな動きも顕在化しています。今後仮に感染が収束してもしなくても、コロナ前の社会に完全に戻ることが難しいと考えられています。そのような状況の中、変化を前向きにとらえ、新たなビジョンを多くの人と共有し、実現していくことが福祉の世界でも求められていると考えます。
そこで、「ともに生きる力」を利用者や組織、地域、社会から引き出し、福祉の可能性を広げている事例を集め、皆で共有していく機会として、かながわ福祉サービス大賞を開催いたします。
皆様のアイディアは未来の福祉サービスの種です。その種は、決して大きな取り組みである必要はありません。未来のために踏み出している小さな一歩でも新しい時代の福祉を創ることに必要なことだと思います。経験年数や専門性も関係ありません。それぞれの視点で「ともに生きる力」を引き出している取り組みがありましたら、是非ご参加いただきたいと思います。
たくさんのご応募をお待ちしております。
第9回となる今回は、事例を動画形式で募集し、「かなふくチャンネル(YouTube)」にて公開します。
また、表彰式の様子は当日ライブ配信いたします。
- 応募資格
- 神奈川県内の高齢福祉・障害福祉・児童福祉の事業所または法人等
- 参加申込期限
- 令和3年10月18日(月)まで
- 動画投稿期間
- 令和3年8月30日(月)~
令和3年10月25日(月)
応募作品の審査選考及び発表
- 審査選考
- 応募いただいた動画は「かなふくチャンネル(YouTube)」にて一定期間掲載し、審査委員会及び一般投票により「入選事例」を選定します。審査結果は11月末頃に全応募者に通知します。
- 発表
- 入選された事業所様を対象に、12月16日(木)に表彰式及びトークセッションの開催を予定しております。内容・開催方法の詳細につきましては、別途ご案内いたします。